中川越(なかがわ・えつ)さんプロフィール
1954年、東京都生まれ。雑誌・書籍編集者を経て、執筆活動に入る。古今東西、有名無名を問わず、さまざまな手紙から「手紙のあり方」を研究し、手紙の価値や楽しさを紹介する著書を中心に執筆している。近著に『夏目漱石の手紙に学ぶ 伝える工夫』(マガジンハウス)、『仕事で使える 手紙力の基本』(日本実業出版社)、『文豪たちの手紙の奥義―ラブレターから借金依頼まで』(新潮文庫)、『だまし絵の不思議な心理実験室』(河出書房新社)など。東京新聞にて『手紙 書き方味わい方』、ウェブマガジン「salitoté(さりとて)」にて『近道にない景色 自転車に乗って今日も遠回り』を連載中。