
山内志朗(やまうち・しろう)氏プロフィール
1957年生まれ。東京大学人文科学研究科博士課程単位取得。新潟大学人文学部教授、慶應女子高等学校校長の後、文学研究科委員長を2年務め、現在は、言語文化研究所所長。主な研究テーマは、中世後期から近世初頭にかけての形而上学と倫理学。 著書に『「誤読」の哲学 ドゥルーズ、フーコーから中世哲学へ』(青土社)、『存在の一義性を求めて―ドゥンス・スコトゥスと13世紀の〈知〉の革命』(岩波書店)、『普遍論争 近代の源流としての』(平凡社)、『笑いと哲学の微妙な関係―25のコメディーと古典朗読つき哲学饗宴(つまみぐい)』(哲学書房)など。