佐藤良孝さん(有限会社彩考 代表取締役。メディカルイラストレーター)インタビュー

佐藤良孝さん(有限会社彩考 代表取締役。メディカルイラストレーター)

「デジタル時代の美術論」

解説

いずれはグラフィックの分野もコンピューター化されるだろう」という想いを持っていた。しかし、美術を学び教えてきた経験から、手書きならではの「鉛筆や色鉛筆の、あの紙に引っかかっていく感覚が、筋肉の緊張感などをより表現させることができる」という特性も理解していた。タブレットで鉛筆のようなタッチも描けるが、やはり何かが違う。アナログで描いたものをデジタル化して、さらにまたアナログに戻す。「違う技法をうまく結び付けると新しい表現や、今までにない効率的な方法がとれる」という。古典技法の中に、テンペラと油絵の具を両方使うミックステクニック(混合技法)というものがある。これをデジタルとアナログを使ってやっている。

プロフィール

1956年東京都生まれ。1981年創形美術学校造形科卒業、1982年同研究科造形課程修了。同校教職員を経て1990年イラストレーションとシステム開発の制作会社「彩考」を創業。 2000年~2005年足利工科デザイン専門学校非常勤講師。 医学専門書籍等のメディカルイラストレーションを中心に、博物館用マルチメディアシステムの開発、3DCG、公共施設での展示画像、画像データベースのシステム開発など幅広い制作活動の実績をもつ。 著書に『体表から構造がわかる人体資料集』『骨と筋肉がわかる人体ポーズ集』(廣済堂出版)などがある。

インタビュー

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