小塩真司さん(早稲田大学文学学術院教授)インタビュー

「あまり心理学とは関係なく、分け隔てなくなんでも読む」
そうで、所々はみ出しながら様々なジャンルの本が詰まっている。

「開放性=オープンネス」というそうで、コンサバティブではなくリベラルな性質を持つという。本棚に本がきっちりと並んでいる人は、「誠実性とか勤勉性=コンシエンシャスネス」タイプで、増えるのを見越して並べているので、きれいに本が並んでいる。

もともとプログラマー少年で、お年玉をはたいて買ったパソコンに、『マイコンBASIC Magazine』を見ながらプログラムを組んでいた。母親からは、単語が羅列してあるその本を見て、「英語の勉強をしている」と思われていたらしい(笑)。

何でも興味を持ちのめり込む研究者の素質を育み、教育心理学の道へ。
「心理学においては、人間がやることはなんでも研究対象となる」と語る小塩先生は、今「人をどういう風に表現するか、その形容の仕方」に興味があるという。

周辺とコラボレーションしながら探求していく心理学という学問の幅広さを感じた。

プロフィール

1972年、愛知県生まれ。 名古屋大学教育学部教育心理学科卒業、同大学院教育学研究科博士課程前期課程修了。博士(教育心理学)。 中部大学人文学部准教授等を経て現職。文部科学省の学術調査官も務めた。 専門はパーソナリティ心理学、発達心理学。 著書に『Progress & Application パーソナリティ心理学』(サイエンス社)、『大学生ミライの統計的日常―確率・条件・仮説って?』(東京図書)、『性格を科学する心理学のはなし―血液型性格判断に別れを告げよう』(新曜社)、『はじめて学ぶパーソナリティ心理学―個性をめぐる冒険』(ミネルヴァ書房)など多数。

インタビュー(区分:聞き手)

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