奥野宣之さん(ライター)インタビュー

興味と好奇心であふれる毎日

ライター、書評家、さらにはセミナーなどで講師もする奥野宣之さんは、2008年に出版した『情報は1冊のノートにまとめなさい』が、読者の心をつかみ、32万部のベストセラーになりました。その後の続編「ノートシリーズ」でも話題になり、やがて海外にも出版されました。情報整理、ビジネス記事、体験記録やエッセイなど、その面白くてわかりやすい情報に引き寄せられ、幅広い年齢層から支持を受けている。またインタビュー後、書斎にお邪魔させて頂くと、壁に読者からのお手紙が。

~やっぱり、手紙とかもらうとすごくうれしいですよね。出版社に届いたものを転送してもらっています。部屋に貼ってあるんですよ。島根の八十いくつの女性からいただいた手紙とか。「たぶん私の息子よりもお若いと思いますが」と。ライフログの本を読みながら自分の思い出を振り返っています、とか書いてありました。この人に会ったことはないし、実際に会ったなら、80歳の人に何をしゃべったらいいかわからない。でも、それができるというのが本のすごいところですよね。僕の本も台湾で2万部ぐらい売れているらしいんですけど、実は僕は台湾に行ったこと無いんですよね(笑)。本人は行ったことがないのに、僕の精神は行っている。それは奇跡だと思いますね。本は、勝手に届くわけじゃなくて、能動的に、自分で取りにいくものだから、特に読者とのつながりは深いですよね。~

インタビュー(聞き手)